【金沢市】金沢市議会
- 中村せせらぎ
- 6月19日
- 読了時間: 2分
6月19日(木)金沢市の市議会議員からお誘いをいただき、初めて金沢市議会を傍聴させていただきました。石川県議会の傍聴はありますが、これまで自分の所属する野々市市以外の議場を訪れる機会が少なかったこともあり、たくさんの発見と学びがありました。
まず受付には事務局の職員の方が3名配置されており、丁寧に案内してくださいました。野々市市の議会開催中は、議員は議場にいるため、受付の様子が今回わかりました。職員のお一人が知り合いだったこともあり、ほっとしました。
議場内には、傍聴席側にも着席して見守る職員の方がおられ、傍聴中に秩序を乱すような行為があった際には、速やかに対応されていました。大切な議会の場を守る体制が整っているのを実感しました。
また、車いすの方が傍聴に来られており、退席時には職員の方が介助をされていた姿にも、配慮ある対応が感じられました。会場には親子傍聴席も設けられており、小さなお子さんを連れた方が安心して議会を見守れるように、防音の壁とガラス扉で区切られたスペースとなっていたのも印象的でした。議会の進行についても、いくつか違いがありました。
村山市長はタブレットで答弁書を確認しながら発言されていました。
執行部の答弁は自席で行われ、マイクが設置されていました。
この日の議員の質問は、7人中6人が一括方式で、一問一答方式は1人でした。
質問を終えた議員に対して議場内の議員全員で拍手が贈る文化があるなど、とても温かく一体感のある雰囲気を感じました。
また、議員が議場で使用する端末はすべてキーボード付きのPCでした。職員の方が写真撮影をされていた場面もありました。
野々市市とは規模や仕組みの違いがありますが、こうして実際に他の議会の現場に触れることで、議会運営の多様な在り方や工夫に学ぶことがたくさんあると感じました。あらためて、視野を広げて学ぶことの大切さを実感した一日でした。






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