【野々市】青空とどんぐりと、暮らしの気づき
- 中村せせらぎ
- 4 日前
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11月4日(火)今日は一日、雲ひとつない青空が広がり、気持ちの良いお天気でした。朝の集団登校では、こどもたちが制服の上にジャンパーを羽織り始めていて、季節の移ろいを感じます。寒さに備えながらも元気に歩く姿に、こちらも背筋が伸びる思いがしました。
市役所東側の駐車場には、どんぐりの実がたくさん落ちていました。苔の上にぽとりぽとりと落ちたその姿に、秋の深まりを感じると同時に、最近の「クマが餌を求めて人里に下りてくる」というニュースが頭をよぎりました。どんぐりはクマの大好物。自然の恵みと人の暮らしの境界を、改めて考えさせられる光景でした。
午前は、総務産業常任委員会の打ち合わせがありました。総務部・建設部・地域政策部の各部長と、委員長・副委員長が集まり、報告事項4件の確認を行いました。市民生活に関わる内容も多く、委員としてだけでなく、一人の生活者としても気になる点を丁寧に確認しました。
11月の広報ののいちにも掲載されていましたが、12月7日(日)午前10時から、野々市市文化会館フォルテにて人権啓発映画『35年目のラブレター』が上映されます(無料)。主演は笑福亭鶴瓶さん、共演に原田知世さん、重岡大毅さん、上白石萌音さんと、世代を超えて親しまれる俳優陣が揃っています。映画は、字が書けない夫が結婚35年の節目に妻へ宛てた一通のラブレターをめぐる、実話に基づいた心温まる物語。日程が合えば、今年もぜひ観に行きたいと思っています。今年は、改修を終えた文化会館フォルテでの上映です。
▶︎ 映画公式サイト:https://35th-loveletter.com
今月26日(火)の委員会開会を前に、報告事項の確認後には質疑も行っています。市民の皆さんの声を受け止めながら、生活に直結する課題を丁寧に掘り下げていきたいと思います。
そして、11月22日(土)には中央公民館と郷公民館で「議会報告会」を開催予定です。私は、総務産業常任委員会での審議内容などをお話しすることになっております。説明資料を作成するために、「令和6年度の決算」や「主要な実績の概要・写真」などを、総務部・建設部・地域政策部の3人の部長にそれぞれご用意いただくことにしました。
午後は、その資料作成に集中。西村議員が作成された資料を参考にさせていただきながら、生活者の視点を忘れず、写真や事例を交えてわかりやすく仕上げようと思います。7割ほど出来たでしょうか。市民の皆さんに、少しでも「自分ごと」として受け止めていただけるよう、最後まで丁寧に整えていきたいと思います。
市役所1階の市民生活課などの受付には、「マイナンバーカード関連」など、目的別に案内表示が設置されています。来庁された方が迷わず目的の窓口にたどり着けるよう、工夫がされています。以前視察に伺った佐賀市の庁舎でも、受付の看板が大きく掲げられていて、とても見やすかったのが印象的でした。野々市市でも、こうした市民目線の改善が少しずつ進んでいることを嬉しく思います。ご来庁の際には、ぜひご覧になってみてください。










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