【野々市】雪の朝から始まる一日
- 中村せせらぎ
- 5 日前
- 読了時間: 2分
12月5日(金)朝、野々市のまちにはまだ雪が残っていました。にぎわいの里「ののいち カミーノ」では、大きなクリスマスツリーがきらきらと輝き、訪れる人の心を温めてくれています。冬の寒さの中でも、こうした光景はとても嬉しいですね。
午前中は「ののいち市民の会」が、これまでに市民の方からいただいた要望などについて、会派の議員3人で協議しました。議員それぞれに考え方や立場があり、意見が違うこともあります。ですが、違いがあるからこそ、より良い答えを探すことができます。「みんなの声をどう活かすか」――そのために、互いを尊重しながら討論を重ねています。
午後は、位川町のお年寄りのカフェに伺いました。最近はカラオケが人気で、私も何曲か一緒に歌わせていただきました。みんなで歌える歌は、世代を超えて楽しめるのが魅力ですね。笑顔が広がる時間でした。
位川では、冬に備えて小型の除雪機を数台購入されたそうです。この除雪機は、ちょうど人が通れるくらいの幅を雪かきできるもので、高齢の方でも持ちやすく、重くないのが特徴です。地域の工夫が、安心して暮らせる冬につながります。
気象庁の長期予報によると、今年の冬は「寒さが厳しい日もあるが、全体としては平年並みかやや暖かい傾向」とされています。ただし、日本海側では雪が多く降る可能性もあるため、野々市でも油断はできません。「備えあれば憂いなし」――地域での除雪機の準備や、日頃の声かけが大切になります。夜は神社で厄払いの参加者の打ち合わせがありました。私も「還暦祝い」と「厄払い」があります。
雪の朝から始まった一日。市民の声を議論し、地域のカフェで歌を楽しみ、除雪の備えを知ることができました。こうした日々の積み重ねが、安心して暮らせるまちづくりにつながるのだと思います。
















コメント