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【野々市】障害者を支える事業所の現状

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 12月4日
  • 読了時間: 2分

12月4日(木)朝、車の上にあられが残っていて、冬の訪れを感じる一日でした。

午前、野々市市障害者基幹相談支援センターを訪ねました。ここでは、障害のある方やその家族が安心して暮らせるように相談や支援をしています。ところが最近、障害者を支援する事業所が少なくなってきているそうです。理由は「収支が合わない」から。つまり、働いている人の給料や運営費に比べて、国や自治体からの支援が十分ではなく、続けるのが難しい事業所があるのです。でも、事業所が減ってしまうと、サービスを受けている人が困ってしまいます。だからこそ、市としても「利用者が迷惑をこうむらないように」工夫や支援を考えなければならないと強く感じました。

その後、今年度「食生活改善推進員」の講座を修了された方々との交流会に参加しました。食改(しょっかい)さんは、地域のみんなに「健康的な食生活」を広める活動をしている人たちです。写真で1年を振り返ると、料理教室や健康講座など、たくさんの活動が思い出されました。地域の健康を守るために、こうした活動がとても大切だと改めて感じました。

午後は、来月に青森県弘前市から視察に来られる方々のために、高校生議会の資料づくりを始めました。「1時間話すなら60枚くらいのスライドが目安」とアドバイスをいただき、新聞記事を使うために北國新聞や北陸中日新聞に権利処理のお願いもしました。高校生が議会を体験するこの取り組みは、若い世代が政治やまちづくりに関心を持つきっかけになるので、とても意義深いものです。

最後に、「ののいち市民の会」から提出する来年度の予算要望書の修正も行いました。市民の声を形にしていく作業は、地道ですがとても大切です。

 
 
 

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