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【野々市】若者の声がまちを育てる、高校生議会、そして夕涼み会へ~未来への対話と地域のぬくもり

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 8月5日
  • 読了時間: 2分

 8月5日(火)子ども政策に関する勉強会など2つにZoomで参加しました。

テーマのひとつは「子どもの声を政策にどう活かすか」。法制度や実践事例を通して、多くの自治体が「意見聴取」にとどまらず、実際に施策へ反映する体制づくりに取り組んでいることが紹介されました。

この研修を通じて、思い出されたのが、7月23日に開催された高校生議会です。

 野々市市では今年、2回目となる高校生議会が開かれ、高校生たちが自分たちの視点で市政への提案を堂々と発表してくれました。生活の中の“気づき”や“困りごと”、そして未来への“願い”を言葉にする姿に、可能性と責任の重さを感じたことを思い出します。

「こども基本法」第11条を改めてみると、この条文は、子どもの声をただ「聞く」だけでなく、実際に「活かす」ための仕組みを整えることが地方自治体の義務であると示しています。

野々市市では、高校生議会のほかにも、子育て支援や健康施策において、若い世代の意見を取り入れる場面が増えてきました。しかし、こども基本法の目線に立てば、次の視点が重要です。

• 子ども自身が「自分の声が政策に活きた」と実感できるプロセスがあるか

研修で示された事例には、学校と連携した継続的な意見聴取制度や、こども議会に対して行政側が返答責任を負う仕組みなど、学ぶべき点が多々ありました。

• 「若者の声を聴く」場だけでなく、「活かす」仕組みがあるのか。

• 子どもたちが社会の一員として意見を持ち、それが未来につながると感じられるまちづくりが進んでいるのか。

子どもたちの声には、視点の柔らかさと未来への鋭さがあります。研修を通じて、そして高校生議会を振り返ることで、野々市市がどのように子どもたちの思いをまちづくりに活かしていくか、あらためて考える機会となりました。

この課題に向き合い続けることが、議員としての大切な責務であると感じています。

 8月9日には、町内会の夕涼み会が予定されています。今年も恒例の流しそうめんを実施予定で、今日はその準備を進めました。

お手伝いの参加者の確認、そうめんや薬味の買い出し、調理道具などのチェック、衛生面の確認と手順の共有など、細かな段取りを決めて、7日には最終確認の打ち合わせがあります。。準備を進めながら、「今年も子どもたちの笑顔が見たい。」と思います。流しそうめんは、子どもを中心に世代を超えた交流の場。子どもたちがそうめんを追いかけ、大人たちが笑いながら見守る、そんな光景を今年も見たいです。

 
 
 

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