【野々市】花の美しさと水引が紡ぐご縁のあたたかさ
- 中村せせらぎ
- 6月14日
- 読了時間: 2分
更新日:6月15日
6月14日(土)ご縁をいただき、「野々市市華道協会花展・こども生け花チャレンジ展」を見学に、学びの杜ののいちカレードを訪ねました。
市民展示室で開催されたこの展示では、大人の方による完成度の高い作品にうっとりすると同時に、子どもたちがいけた明るく元気なお花からも、自然と笑顔がこぼれました。小さな手で真剣にいけたお花たちは、まるで会場を明るく照らす灯のようで、見ている私たちに元気とやさしさを届けてくれました。
実は今回、私はこの「市民展示室」の稼働率や活用方法について、18日の一般質問で取り上げる予定(18日(水)午前の2人目です)にしており、実際の利用を何度も拝見できたことも貴重な機会となりました。
「椿」の水引ブローチに込められた想い
その後、いつもお世話になっている県外の方への贈り物を選びに「かねこ結納品店」さんへ伺いました。こちらでは、伝統的な水引を使ったアクセサリーが数多く並んでいて、どれも目を引くものばかり。中でも、野々市市の市花木「椿(つばき)」をモチーフにしたピンバッチは、私も普段から愛用しているお気に入り。今回は少し大ぶりで、より華やかな水引のブローチを見つけました。
贈り物としてもぴったりなこの水引アクセサリー。水引には「ご縁を結ぶ」「人と人をつなぐ」「運気上昇」「魔除け」など、たくさんの縁起の良い意味が込められているそうです。職人さんがデザインから製作まで手作業で仕上げているというのも魅力のひとつです。
ちなみにこの椿の水引アクセサリーは、「野々市ブランド」第1号(平成30年度認定)にも選ばれている逸品です。▶ 詳しくはこちら(PDF):野々市ブランド認定品一覧
かねこ結納品店 ホームページ▶ https://yuinou-kin222.ocnk.net/
花の美しさに癒され、水引に込められた「ご縁」の意味に心あたたまる一日。こうして野々市の文化や魅力が、日常の中で息づいていることを、改めて感じました。
これからも、地域の良さを引き出し、つなぎ、未来へと紡いでいく取り組みに力を注いでまいります。










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