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【野々市】秋の実りと防災への備え

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 9月5日
  • 読了時間: 2分

 🍁9月5日(金)近くの田んぼでは稲刈りが始まりました。黄金色の稲穂が風に揺れる様子は、季節の移ろいを静かに告げてくれます。「カボチャが夏焼けするから、そろそろ収穫したら?」という先輩の一言に背中を押され、草の下に隠れていたカボチャを探してみると、ゴロゴロとたくさんの実が。自然の恵みをいただく喜びと、地域の知恵に改めて感謝する瞬間でした。

お隣の畑では、きれいに整えられた畝に「秋の夢」という赤い種の大根がまかれていました。草むしりから畝づくり、そして種まきへ。手間を惜しまない作業の先には、70日後に38センチの大根が収穫できるという希望があります。余った種を分けていただき、私も挑戦してみようと思います。

こうした日々の営みの中で、私たちは自然とともに暮らし、地域とともに育ち合っているのだと感じます。

そして今、9月28日の防災訓練に向けた準備も進んでいます。班分けや受付用のラミネート加工、公園での役割分担、避難所となる野々市明倫高等学校での動きなど、細かな調整が続いています。一時避難所の打ち合わせは7日(日)に予定されており、資料づくりにも力が入ります。

人がいてこその防災。アクシデントもありましたが、チラシの配布には多くの方にご協力いただき、無事に届けることができました。昨年はさくら公園に130人の方が参加してくださいました。今年はどれほどの方が参集してくださるでしょうか。

当日配布するお茶は、24本入りのケースを6つ準備しています。暑さが残る中での訓練、少しでも皆さんの喉を潤せたらと思います。

災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、日常の中に「備え」を根づかせることが大切です。秋の実りのように、私たちの地域にも、静かに、確かに、力が育っています。この訓練が、誰かの命を守る一歩になりますように。そして、地域のつながりが、困難を乗り越える力になりますように。

 
 
 

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