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【野々市】石川県立明和特別支援学校

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 7月4日
  • 読了時間: 2分

 7月4日(金)石川県立明和特別支援学校(野々市市)の前校長先生からお声がけを頂き、川井校長先生、田村先生とお話する機会がありました。

現在、石川県立明和特別支援学校には、

  • 知的障害教育部門:374名

  • 肢体不自由教育部門:12名

の児童生徒が在籍しています。

今年4月には、石川県立いしかわ特別支援学校 大場校舎が開校し、一部の高校生が大場校舎に通学を始めましたが、学校では高校生の在籍数は微増にとどまっているとのことです。▶ 記事:「特別支援校金沢に新校舎 知事ら内見 地域交流できる部屋も」(読売新聞)なお、通学区域別では、

  • 野々市市:83人(小中高含む)

  • 金沢市:159人

  • 白山市:137人

と、野々市市からも多くの児童生徒が通学しています。

 懇談の中で話題となったのは、卒業後の生徒さんの社会との「つながり」の場をどう創出していくかということ。また、現在「放課後等デイサービス」を利用している保護者の方々からは、将来的にお子さんが就職し、フルタイムで働くにはサポート時間が足りなくなるのではないかという切実な声もあるそうです。支援の「空白の時間帯」をどう埋めていくか。これは地域全体で考えるべき重要な課題です。

 校長先生は、毎日11時20分頃から給食の検食を行っており、生徒よりも30分以上早く召し上がることで、野菜の大きさや味付けなど細かな点に目を配り、現場にフィードバックされているとのこと。生徒の安心と満足を第一に考えておられる姿に感銘を受けました。

この日は授業参観日でもあり、生徒さんが育てた野菜や箱入りのトマトなどが校内で販売されていました。帰りに1箱買い求め、その新鮮で元気なトマトに改めて学校の丁寧な教育の積み重ねを感じました。

 これからも、野々市市の子どもたちが通う支援学校や教育現場としっかり連携しながら、卒業後の未来にも光をあてる地域づくりを目指してまいります。

 
 
 

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