【野々市】熱中症警戒アラートと稲の実り~自転車で向かう議会の途中で
- 1 日前
- 読了時間: 2分
8月19日(火)、8月17日から連続3日間、石川県には熱中症警戒アラートが発令されています。野々市市も例外ではなく、日中の暑さ指数(WBGT)は「危険」レベルに達する時間帯もあり、まさに“暑さが際立つ”日々です。それでも私は今日も自転車で市議会へ。
道すがら、田んぼの稲がしっかり実っているのが目に入りました。白山・野々市市内のコシヒカリは、野々市地区では9月1日〜7日が刈り取り適期とのこと。
農業委員の方からは、「8月は畑などの草刈りを控えてほしい」というお話もありました。
🐛草刈りと虫害の関係
この時期の草刈りを行うと、草むらに潜んでいた虫(バッタ類、カメムシ類など)を水田へ逃がしてしまう可能性があるそうです。特に稲の出穂期〜登熟期にあたる8月は、虫害が米の品質に直結するため、周辺環境の管理が重要。カメムシが多くなると、収穫米の品質低下につながるため、まさに「最後の収穫へのスパート」を守る時期です。
🏥石川県の熱中症搬送状況(8月上旬)
石川県では、8月3日までに658人が熱中症の疑いで救急搬送されました。 詳しくはコチラ ⇒記者会見の要旨 - 令和7年8月8日 - | 石川県
そのうち65歳以上の高齢者が約6割(400人)を占めており、特に屋内での暑さ対策が課題となっています。7月の搬送者数も前年を上回り、猛暑の影響が深刻です。
市民の皆さんには、エアコンの適切な使用、水分・塩分補給、そして「暑さを我慢しない」ことを改めてお願いしたいと思います。
今日は、野々市中央公園拡張整備事業に関する特別委員会の視察先について、議会事務局から質問があり、意図を丁寧に説明しました。
また、教育福祉常任委員会で半年間に一度取り上げられた内容も確認し、9月の予算決算常任委員会に向けて準備を進めています。暑さの中でも、政策は止まりません。
市民の暮らしと地域の未来を守るため、今日も一歩ずつ前へ。
Comentários