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【野々市】災害に備え、地域の力を高めるために

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 6月16日
  • 読了時間: 2分

6月16日(月)野々市明倫高等学校避難区防災士会が開催され、私も防災士として出席いたしました。今年9月28日の野々市市総合防災訓練について、話し合われました。

 昨年の奥能登豪雨でに出動した給水車を、今年こそ市民の皆さんに実際に使っていただけるように計画が立てられています。給水車の活用は、災害時の命と生活を守るうえで非常に重要です。

また、訓練では以下のような実践的な取り組みも予定しています。

  • 防災倉庫の中身の公開

  • 簡易トイレの使い方説明

  • 段ボールベッドの組立体験

  • 炊き出しの実演

 この炊き出しについては、昨年、実際に避難所となる野々市明倫高等学校で実施した訓練の中で、「水をどこから調達するか」「カセットコンロの火力が弱い」といった具体的な課題が明らかになっており、今回の訓練ではその経験を踏まえて準備を進めています。

またこの日は、防災会で新たに購入した録音機能付きメガホンも皆さんにご紹介しました。当初は「録音機能」と「防水機能」の両方を備えた製品を探していましたが、なかなかちょうどよいものが見つからず、今回は録音機能を優先しての導入となりました。約20秒の録音が可能で、災害時に「津波です。逃げてください」「○○地区で食料配布中です」といったメッセージを繰り返し伝えられるのは、作業効率と安全性の確保に大きく貢献します実際に被災地で活動された方々からも、「録音機能付きメガホンは、他の作業と並行して呼びかけができてとても助かった」との声が寄せられており、こうした現場の声に基づいた備えが、いざという時の地域の力になります。

 次回の会議では、避難場所や防災倉庫の事前確認を行い、訓練本番に向けた準備をさらに進めてまいります。

 女性議員、防災士として、地域の皆さんと一緒に「自分たちの命は自分たちで守る」意識を育て、行動に結びつけていくことを大切にしていきたいと思います。。

 
 
 

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