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【野々市】新嘗祭とタマネギ苗植えで、自然と地域に感謝する一日

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 11月16日
  • 読了時間: 2分

11月16日(日)今日は、下林薬師日吉神社で行われた「新嘗祭(にいなめさい)」に参加しました。朝は神社の清掃から始まり、私は社務所のトイレ掃除を担当。午後の神事では、宮司3人による厳かな祭儀が執り行われ、地元農家から献上された新米が神前に供えられました。私の隣には生産組合の副会長が座られ、地域の農の恵みに感謝する時間となりました。

新嘗祭は、その年に収穫された新穀を神様に供え、感謝を捧げる日本最古の収穫祭です。「新(にい)」は新しい穀物、「嘗(なめ)」は味わうという意味で、新米を神に捧げ、自らもいただくことで自然の恵みに感謝する儀式です。現在では、11月23日の「勤労感謝の日」の由来ともされ、全国の神社で行われています。

🧅 午後はタマネギ苗の植え付け作業へ

新嘗祭の後は、遅ればせながらタマネギの苗植えを行いました。畝にビニールシート(マルチ)を敷き、穴を開けて、ポットで育てられた苗を約200本植え付け。2時間ほどの作業でしたが、晴天に恵まれ、気持ちよく汗を流しました。

💧 苗をくださった方からは「水をやること」とのアドバイス。🌱 通りかかった野菜農家の方からは「今植えればとう立ちはしないが、大きくはならないかも」とのお話も。それでも、うまく育ちますようにと願いながら、自然の力に委ねました。

📘 タマネギ苗植えから収穫までの基本手順

  1. 植え付け時期:11月中旬が適期。苗は鉛筆ほどの太さが理想

  2. マルチング:雑草防止と保温のため、黒ビニールシートを敷く

  3. 植え方:穴を開け、苗を深すぎず浅すぎず植える(根元が少し見える程度)

  4. 水やり:植え付け直後はたっぷり。以降は乾燥に注意

  5. 追肥:冬越し後の1月〜3月に2〜3回。止め肥は3月上旬までに

  6. 収穫時期:6月頃。葉が倒れ始めて1週間後が収穫適期

  7. 保存:収穫後は天日干しし、風通しの良い場所で吊るして保存

新嘗祭での祈りと、タマネギ苗植えの作業を通じて、自然の恵みと地域のつながりに改めて感謝する一日となりました。これからも、こうした日々の営みを大切にしながら、地域の皆さんとともに歩んでいきたいと思います。  夜は、町内の班長さんらが集まる役員協議会に参加しました。

 
 
 

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