【野々市】手話でつながる未来へ~デフリンピックキャラバンが野々市市にやってきました!
- 中村せせらぎ
- 9月8日
- 読了時間: 2分
9月8日(月)野々市市役所に「東京2025デフリンピック」の全国キャラバンカーがやってきました!デフリンピックとは、聴覚に障害のある方々のための国際スポーツ大会で、オリンピックと同じように世界中から選手が集まります。日本での開催は今回が初めて1924年の初開催から今回は記念すべき100周年。2025年に11月15日(土)~11月5日(水)開催です。
でも、まだまだ知られていない大会…。そこで、全国47都道府県を巡るキャラバンが始まりました。石川県では野々市市が最初の訪問地となり、記念すべきスタートを切りました。
🏛️市役所前での温かい見送り
当日は、市聴覚障害者協会の会員の方、市内手話サークルの会員が参加され、手話で交流しながらキャラバンカーの出発を見送りました。市役所のロビーには、これまでのデフリンピック開催都市が紹介されていて、「アメリカ・ソルトレークシティ」など、聞いたことのある都市もありましたが、知らない都市もたくさん。世界にはこんなに多くの“手話でつながるスポーツの祭典”があるんだと驚きました。
手話で会話する様子を見て、「自分も話せたらいいな」「言葉じゃなくても心が通じるって素敵だな」と感じました。デフリンピックは、スポーツだけでなく、多様性や共生社会の大切さを教えてくれるイベントです。野々市市でのキャラバンはほんの30分ほどでしたが、たくさんの気づきと優しさが詰まった時間でした。
📚もっと知りたい人へ
デフリンピックは、スポーツを通じて「聞こえない人も、聞こえる人も、みんなが一緒に楽しめる社会」を目指しています。野々市市から始まったこのキャラバンが、全国にやさしい風を届けてくれることを願っています。






















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