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【野々市】戦後80年の節目に、平和への誓いを新たに~野々市市戦没者慰霊式

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 8月25日
  • 読了時間: 2分

8月25日(月)「野々市市戦没者慰霊式」が執り行われました。粟市長をはじめ、富奥地区・本町地区など地区ごとに遺族代表の皆様がご挨拶され、静かな祈りの時間の中で、改めて平和への誓いが交わされました。式典後には、戦没者追悼法要も営まれ、地域としての敬意と感謝が丁寧に表されました。

全国では、8月15日「終戦の日」に、日本武道館で国主催の全国戦没者追悼式が開催されました。約310万人の犠牲者を悼み、天皇皇后両陛下をはじめ、遺族・政府関係者・各界代表が参列。陛下のお言葉には、「戦中・戦後の苦難を語り継ぎ、皆で心を合わせ、将来にわたって平和と人々の幸せを希求し続けていくことを願います」とありました。

今年は戦後80年という大きな節目。戦争を知らない世代が多数を占める今、記憶の継承は私たちの責任でもあります。慰霊の場は、単なる儀式ではなく、国家形成の歴史と市民の暮らしが交差する場所。私たちが平和を願う声を、次の世代へどう繋げていくかその問いが、静かに、そして確かに響いてきます。

 ちょうどこの日、正午には9月議会の審議資料が議会タブレットに配布されました。一般会計補正予算や令和6年度の主要施策に関する説明書など、読み応えのある内容です。市職員の皆さんが、丁寧に準備してくださったことに感謝しつつ、予算決算常任委員会までにしっかり読み込む予定です。「終戦を語り継ぐ」石川の催し

1. 紙芝居で伝える戦争体験(金沢市)

金沢市の「かなざわ紙芝居倶楽部」では、戦争体験者の記憶をもとにした紙芝居『白いおにぎり』の朗読会が市内の公民館などで継続開催されています。疎開や空襲の記憶を、子どもにも伝わる語り口で表現しており、戦争を知らない世代に平和の尊さを伝える取り組みです。

📍金沢市内各所(公民館など)🎭紙芝居演目:『白いおにぎり』ほか🔗 詳細:読売新聞 地域ニュース

戦争の記憶を語り継ぐことは、過去を悼むだけでなく、未来を守る行為でもあります。野々市の祈りも、金沢の語りも、石川の夏の空の下で静かに響き合っています。平和の願いが息づいていることを忘れずに、これからも丁寧に歩んでまいります。

 
 
 

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