【野々市】心がほどける時間と、土に触れる日々
- 中村せせらぎ
- 9月19日
- 読了時間: 2分
9月19日(金)市民活動団体のカフェ「おしゃべりカフェデコポン」にお邪魔しました。月に一度、心にたまったことをゆっくり言葉にしていくこの場は、参加者の皆さんにとって”明日を迎える元気”が湧いてくる場所です。いつもお声がけいただき、公務のない時には人生の先輩方や金沢市・白山市など市外から来られる方々とも気軽に野々市でお会いできる貴重な機会となっています。
この日は、金沢市でお手玉づくりをされている方や、ケアハウスの方も参加され、「最近嬉しかったこと」「生まれたところ」などを順番に語り合いました。話すうちに自然と笑顔がこぼれ、聞いているだけでは忘れてしまうような出来事も、語ることで心に残るものになるのだと感じました。
後半には、ののいち就活協議会の一二三さんによる「笑いのヨガ」が行われました。音や動作に反応して左右に笑い転がる“笑う猫田課長”という猫のおもちゃが登場し、参加者の笑い声に反応してぐるぐる動く様子に、会場は驚きと笑いに包まれました。一二三さんの「笑うことにも体力がいるんですよ」という言葉が印象的で、笑うことで体力がつくという逆の視点にも納得。笑いは、心と体の両方に効く“市民の健康づくり”の一環なのだと改めて感じました。
次回の「おしゃべりカフェデコポン」は、10月24日(金)午後2時から、にぎわいの里ののいち カミーノにて開催予定です。参加費300円で、ドリンクと焼き菓子をいただきながら、どなたでもふらっと自由に参加できる、ふんわりとした時間です。
夕方は、朝に続いて白菜とブロッコリーの植え付けを行いました。どちらも初めて育てる野菜で、土が乾かないようにもみ殻を巻いてみました。うまく育てられるか不安もありますが、毎日手間をかけることで少しずつ成長していく様子は、子育てや自分育てと重なります。
野菜づくりを通して、天気や気象、物価の変動にも敏感になり、暮らしの実感が政策の視点にもつながっていくことを感じています。高齢者の声を聞くこと、他自治体の方と交流すること、そして土に触れる日々の中に、議員としての力の源があるのだと思います。。整えたい他の投稿があれば、いつでもどうぞ。














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