【野々市】年末の支度と地域の音色
- 中村せせらぎ
- 2025年12月15日
- 読了時間: 2分
12月15日(月)午前中は、予算決算常任委員会がありました。市の大切なお金の使い方をしっかり確認する、緊張感のある会議です。
午後は、高齢の母に付き添って銀行へ。通帳は大事な記録なので、きちんと保管しておくことがとても大切です。もし過去の明細が必要な場合は、本人が申請書を書き、手数料を払って再発行してもらいます。今回は2022年4月分の明細をお願いしたところ、手数料は1100円でした。銀行は本人以外には情報を開示しません。だからこそ、こうした手続きがあるときは、家族が付き添うことが安心につながると改めて感じました。
年末まで、もう半月。野々市でも、少しずつ「年の瀬」の空気が漂ってきました。
下林の定林寺では、大みそかの夜11時45分ごろになると、地域の方々が静かに鐘の前へ集まり始めます。そして、日付が変わるころ、108回の除夜の鐘がゆっくりと響き始めます。
鐘の音は、ただの音ではありません。昔から「人の心にある108の煩悩をひとつずつ落としていく」と言われています。一年の間にあった心配ごと、イライラ、後悔、がんばりすぎた気持ち…。そうしたものを、鐘の音が少しずつ洗い流してくれるような気がします。
寒い夜空に響く「ごーん」という音は、まるで「今年もよくがんばったね」と声をかけてくれているようです。
定林寺のお隣にある下林薬師日吉神社 では、おおみそか午後11時30分から翌1時30分までおみくじを引いたり絵馬を求めたり、社殿に手を合わせたり、新しい年を迎える準備が整っていきます。大みそかから元旦にかけてのこの時間は、地域の人たちが自然と集まり、「よいお年を」「今年もよろしくね」と声をかけ合う、とても温かいひとときです。
年末は慌ただしいですが、こうした地域の行事があることで、私たちは「ひとりじゃない」と感じられます。家族のこと、地域のこと、そして自分自身のこと。一年を振り返りながら、また新しい年に向けて歩き出す準備をしていきたいと思います。








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