【野々市】市民とともに考える『議員報酬・議員定数のあり方を考えるシンポジウム』を終えて
- 中村せせらぎ
- 10月18日
- 読了時間: 3分
10月18日(土)野々市市文化会館フォルテにて、市民と議会がともに考える場として『議員報酬及び議員定数のあり方を考えるシンポジウム』を開催いたしました。
司会進行は、私・中村和流と三納昭博議員で務めさせていただきました。市民の皆さまにとって、安心して耳を傾けられる場となるよう、言葉の選び方や間の取り方にも心を配りました。
地方自治・議会制度の第一人者である廣瀬和彦先生をお招きし、前半は「議員報酬の在り方」、後半は「議員定数の在り方」について、全国の事例も交えながらご講演いただきました。廣瀬先生のご経験に裏打ちされたお話は、私たち議員にとっても大変学びの多いものであり、市民の皆さまにも分かりやすく、誠実に伝わったことと思います。
講演に続いて、野々市市議会の各会派代表者が登壇し、それぞれの立場から報酬・定数についての考えを述べました。ファシリテーターは北村大助議員が務め、廣瀬先生からもコメントをいただきました。議会内の多様な声を市民の皆さまに直接お届けできたことは、非常に意義深い時間でした。それぞれの視点が交差し、議論の奥行きが生まれたように感じます。
🙋♀️ 第3部|市民の声を届ける時間
最後は、市民の皆さまからのご質問を受け付ける時間を設けました。率直なご意見や疑問に対し、議員や廣瀬先生が丁寧にお答えし、双方向の対話が実現しました。
議員として伺っていて、考え方の多角性に触れることができたのは、何よりの収穫でした。市民の皆さまの声が、議会に届くことの大切さを改めて感じました。
今回の司会では、収音マイクの特性に少し戸惑いもありました。登壇者の方へ向けて話しかける際、マイクが音を拾わず焦る場面も…。それでも、会場の皆さまが静かに耳を傾けてくださったおかげで、落ち着いて進行することができました。ご協力に心より感謝申し上げます。
シンポジウムに先立ち、朝は市民の方から「落ち葉が多い箇所がある」とのご指摘をいただき、現場を確認してまいりました。季節の移ろいとともに、こうした小さな気づきがまちの安全につながることを、改めて感じました。
また、家庭菜園では3粒植えた大根のまびきを行いました。雨も降り、順調に育っています。議会活動と日々の暮らし、その両方に目を向けながら、心を込めて過ごしていきたいと思います。
お帰りの際にお渡ししたアンケート、またはQRコードからのオンライン回答にて、皆さまのご意見・ご感想をぜひお寄せください。どんなお声が届くのか、楽しみにしております。
今後も、市民の皆さまとともに考え、歩む議会であり続けられるよう、誠実に活動してまいります。
















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