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【野々市】市のお金はどう使われている?防犯とデジタル化の話

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 9月11日
  • 読了時間: 2分

9月11日(木)から、市議会では「予算決算常任委員会(よさんけっさんじょうにんいいんかい)」が3日間にわたって開かれています。

この日は朝9時30分から、令和7年度の補正予算案について説明を受けて、審議が始まりました。予算とは、市がお金をどう使うかを決める計画のこと。

市民の安全や暮らしを守るために、どんなことにいくら使うのかを、議員がしっかりチェックしています。

引き続き、午前中は「総務部(そうむぶ)」の決算についての説明がありました。

その中で、「防犯カメラの設置状況」について報告がありました。

• 令和5年度:50件

• 令和6年度:59件

私は「町内会では、どれくらいの町が防犯カメラをつけているのか?」と質問しました。

すると、「54町内会のうち24町内会が設置している」という答えが返ってきました。

最近では、ニュースなどで防犯カメラの映像が犯罪の手がかりになったり、犯罪を防ぐ力になったりしています。地域の安全を守るために、こうした設備がどう使われているかを知ることは、とても大切です。

💻市役所のデジタル化ってどうなってるの?

午後からは「地域政策部(ちいきせいさくぶ)」の予算について話し合いました。

ここでは、DX(デジタルトランスフォーメーション)=市役所のデジタル化に関する費用が大きく増えていることが気になっていました。

• 令和4年度:約400万円

• 令和5年度:約7,000万円

• 令和6年度:約2億3,300万円

このため、「この費用の増え方は、ずっと続くのか?それとも令和6年度だけなのか?」と質問いたしました。答えは、「令和6年度は各種管理のための費用が多くかかったが、来年度には戻る予定」とのことでした。

デジタル化(DX)によって、人が行っていた単純な作業を減らすことができれば、行政の仕事が効率よく進み、市民サービスもよりスムーズになります。

資料は事前に読んで準備していましたが、毎年、予算や自治体財政についての議員研修に参加してきたおかげで、予算書を読むスピードがわずかに早くなり、目も慣れてきたように感じます。

今年度からは、総務部と地域政策部が所属する「総務産業常任委員会」に所属し、さらに深く学ぶ機会が増えています。

市民の安全、行政の効率化、そして予算の使い方――

どれも、私たちの毎日の暮らしに関わる大切なテーマです。

これからも、市民のみなさんにわかりやすく丁寧に伝えていくことを大切にしていきます。

市民のみなさんに「市の予算って、こんなふうに使われているんだ」と感じてもらえたらうれしいです。

 
 
 

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