【野々市】奉納舞・太鼓が響く—下林薬師日吉神社
- 中村せせらぎ
- 5 日前
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10月12日(日)午後、下林薬師日吉神社にてお祓いの神事が執り行われました。町内の小学6年生が巫女として舞を奉納し、神社代表や生産組合長をはじめ、神輿に参加する子どもたちや同級生、多くの方々が見守る中での厳かな舞。もっと多くの方に見ていただきたいほど、心のこもった素晴らしい奉納でした。神社内に参加した子どもたちは30分間、行儀よく神事を見守り、まつりの始まりから終わりまでをしっかりと見届けてくれました。きっと将来、心に残る貴重な経験になったことと思います。
神社境内では、神輿と参加者を前に神主によるお祓いが行われ、今年の干支「巳」の神輿が下林町内を巡行。神輿の前後には、大人と子どもによる豊年太鼓が続き、ご祝儀太鼓の音と威勢のいい「ワッショイ!」の掛け声が町に響き渡りました。
玄関先では、五穀豊穣・開運招福・家内安全・交通安全を祈る方々が太鼓の音に手を合わせ、巡行は夕方まで続きました。
日が暮れる頃、夕食は下林会館で、大人も子どもも一緒に囲み、会館2階はまさに“ぎゅうぎゅう詰め”のにぎわい。前夜祭から本祭りまで、子どもたちが自ら参加し、地域の伝統を体感する——そんな素晴らしい秋まつりとなりました。
雨に降られることなく、予定どおり無事に終えることができました。
まつり関係者の皆さま、参加者の皆さま、心より感謝申し上げます。
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