【野々市】地域のつながりに触れて 〜介護施設と子供服交換会「CURU∞CURU」
- 中村せせらぎ
- 5月30日
- 読了時間: 2分
5月30日(金)野々市市内の小規模多機能型居宅介護施設を訪問する機会がありました。
この施設は、要介護の方が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、「通い」「宿泊」「訪問」を柔軟に組み合わせてサービスを提供しています。野々市市には2カ所あり、将来的に自宅介護の延長として必要性が高まると考えられる施設です。
登録定員29名のうち、18名が通いサービスを、9名が宿泊サービスを利用されているとのことでした。この日は、外国人実習生5名(中国・ネパール・タイ・インドネシア出身、22~29歳)の最後の実習日でもありました。実習生の皆さんが浴衣姿で「柔」など日本の曲をカラオケで披露されたり、「百万石音頭」を踊られたりと、温かい交流の時間が広がっていました。覚えて2年とは思えないほど上手な日本語や踊りを披露する姿に、利用者の皆さんの笑顔が自然とこぼれていました。介護の現場で若い方のエネルギーがあるととても楽しい時間が過ごせると改めて感じた瞬間でした。
その後、子供服交換イベント「CURU∞CURU」(野々市市御経塚1-314 CUBEZAKA 野々市駅北口1分)に参加いたしました。この取り組みは、不要になった子供服を持ち寄り、必要とするご家庭が自由に交換できる仕組みです。環境への配慮と地域の助け合いを両立した素晴らしい活動であり、地域の皆さんの協力のもと、持続可能な社会の実現を目指す実践例といえます。この日5月30日(金)は「ゴミゼロの日」で 午前・午後予約制でした。定員:各回10組、こども服の寄付のみの場合は予約不要でした。一日を通して、地域の介護と子育て、そして環境に関する取り組みに触れることができ、人と人とのつながりの大切さを再認識しました。今後も、こうした温かい活動が広がっていくことを願っています。 ズッキーニが黄色の花を咲かせました。
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