【野々市】地域と未来を語る日~議会・カフェ・学童保育~
- 中村せせらぎ
- 11月25日
- 読了時間: 3分
11月25日(火)🏛 午前:全員協議会
午前10時から、市議会議員と市長、市役所の執行部が集まる「全員協議会」がありました。朝、新聞に記事が出ていたのか、市民の方から「今日から議会始まるんか」と声をかけていただきました。こうして市民の皆さんが気にかけてくださるのは、とてもありがたいことです。
🕒 午後:議員総会
午後3時からは議員総会。28日から始まる12月議会を前に、審議内容を確認しました。少し緊張感のある時間でした。
☕ その合間に、地域の人が集まる「にぎわいの里ののいち カミーノ」のカフェを訪ねました。
🍊 おしゃべりカフェ「デコポン」
ここで偶然、ずっと会いたかった Chat seeds(チャットシーズ) の木村さんに出会えました。Chat seedsは、不登校の経験を持つお母さんたちが立ち上げた団体で、白山市で活動しています。木村さんは、今年6月に「わたし まんなかフェス」で川崎市子ども夢パークの元理事長・西野さんの講演を企画された方。そのご縁で、私は8月に川崎市子ども夢パークを訪問することができました。
カフェでは、お茶とお菓子をいただきながら楽しくお話しし、さらにハンドマッサージも体験。乾燥していた手がしっとりして、とても癒されました。
🟠 認知症カフェ「オレンジカフェ」
同じフロアでは、本町地域包括支援センターが主催する「認知症カフェ」が開かれていました。ここは、認知症の方やご家族、介護者、地域の人が気軽に集まれる場所。専門職に相談できるのも安心です。
この日は、金沢脳神経外科病院の先生が「加齢による物忘れ」と「認知症」の違いを分かりやすく説明してくださいました。
一部を忘れるのが「加齢」
すべてを忘れてしまうのが「認知症」
とてもシンプルで、理解しやすいお話でした。
🌙 夜:学童保育の懇談会
夜には、市学童保育連絡協議会と市議会議員6人で懇談会がありました。現在、野々市市には 29の放課後児童クラブ があり、令和6年度には 1000人以上の子どもたち が通っています。クラブからは「もっと支援が必要」という声があり、小学校との連携や、来年度の国の補助メニューをどう活用するかなどみんなで意見を出し合いました。
📌 放課後児童クラブは、保護者が働いている間に子どもが安心して過ごせる居場所です。国も補助を行っていて、職員配置の改善や待機児童対策などが進められています。
この日は「議会」「カフェ」「懇談会」と、地域の人とつながり、子どもや高齢者の安心を支える仕組みを学ぶことができました。
市民の声を聞き、国の制度をうまく活用して、誰もが安心して暮らせる野々市をつくっていきたいと思います。














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