【野々市】国際化のこれからに向けて〜声を聴き、共に歩むまちへ〜
- 中村せせらぎ
- 6月24日
- 読了時間: 2分
6月24日(火)野々市市国際友好親善協会の総会に出席しました。最後の質疑応答では、委員の方々から次のような前向きな提案がありました。
外国人の声を聴く場を設けてはどうか
野々市に住む外国人のための具体的な施策をたてる
日本語教育に携わる人材の育成に、繰越金を活用してはどうか
野々市市国際友好親善協会の組織強化について
🌱 こうした課題を丁寧に洗い出し、声をあげてくださる方がいることに感謝しています。私自身も、その声に応えていきたいと強く思います。
現在、野々市市には700人を超える外国人の方々が暮らしています。市では「誰ひとり取り残さない広報」を目指し、広報紙のWeb版多言語化にも取り組んでいます。また、先日の総務産業常任委員会では、ハザードマップやごみ分別資料の多言語対応するように、要望を伝えました。
今回の総会では、CIR(Coordinator for International Relations)であるイ・ソミさんが日本に来てからの経験を語ってくださいました。生活の中で感じたこと、文化の違い、そして地域との関わり…。その一つひとつの言葉に、「共に生きる」ことの意味を改めて考えさせられました。
彼女のように、地域で暮らし、働き、学び、発信している方の声を反映することこそが、真の国際親善であり、多文化共生の第一歩だと感じます










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