【野々市】健康のためにできること~糖尿病重症化予防セミナーに参加して
- 中村せせらぎ
- 6月20日
- 読了時間: 2分
更新日:6月22日
6月20日(金)午前、総務産業常任委員会が開かれました。説明項目の一部について再度の確認が必要となり、6月23日(月)に再度委員会を開催することとなりました。
午後は、にぎわいの里ののいち カミーノで行われた「糖尿病重症化予防セミナー」に参加しました。地域での健康づくりを進める学びの多い時間となりました。
第1部は、糖尿病予防と健康診査
講師は吉光内科医院の吉光康平先生。糖尿病診断の指標のひとつであるヘモグロビンA1cの数値が6.5%以上の場合、糖尿病が強く疑われるとのことですが、石川県の該当者の割合は令和3年からでは年々割合が上がり順位も上がり令和5年度時点で12.4%と全国第2位、野々市市も12.3%と高い水準であるというお話がありました。数字が物語るように、地域全体の課題として取り組む必要性を感じました。
第2部は、市の保健師から実践的なアドバイスがありました。
続く第3部では、食生活改善推進員が作った具だくさんのけんちん汁を参加者に提供。私も食生活改善推進員の一人として、30人分以上のけんちん汁を準備しました。大根、ごぼう、人参、玉ねぎなどをふんだんに使いました。参加者の皆さんが食べている中で、私自身が「1日に何をどのくらい食べたらよいか」を配布資料(フリップ)をもとに説明も担当しました。原稿は当日まで何度も修正し、自分の言葉でわかりやすく伝えられるよう心がけました。
参加者の皆さんからは、「主人と参加しました。“1日に何をどのくらい食べたらいいの?”の表はとても分かりやすくて、自宅に貼っておこうと思います。」「けんちん汁も、野菜の甘みが感じられて、薄味なのにすごくおいしかったです!」など、温かい声をたくさん頂きました。健康づくりは、日々の積み重ねと正しい情報から。こうした小さな気づきが、より良い生活習慣の第一歩になるよう、今後も地域の皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思います












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