【野々市】予算決算常任委員会にて:健康福祉部・教育委員会の報告を聞いて
- 中村せせらぎ
- 9月12日
- 読了時間: 2分
9月12日(金)9月9日・10日の一般質問を終えた後、11日(木)からは令和7年度補正予算ほか令和6年度決算の審議が始まりました。各部局ごとに報告と審議が行われ、11日は総務部・地域政策部、12日(金)は健康福祉部と特別会計(国保・後期高齢者・介護)・教育委員会が担当する部分の説明がありました。最終日は、16日(火)に建設部・企業会計(水道事業・公共下水道事業など)の審議が予定されています。
この日は、健康福祉部と教育委員会の令和6年度決算に関する説明を受けました。
今年4月から、2年間所属していた教育福祉常任委員会から、総務産業常任委員会へと所属が変わりました。そのため、健康福祉部や教育委員会の部課長から直接じっくり報告を聞くのは久しぶりの機会となりました。報告の中で、国民年金の被保険者数が令和4年から令和6年にかけて少しずつ減少しているという点に注目し、その傾向について質問しました。担当課からは「社会保険加入者が増えている」「働く人が増えている」との説明があり、地域の就労状況の変化が制度にも反映されていることを感じました。
高齢者福祉、健康、そして「学校教育を選ばなかった子どもたち」への支援など、私自身が特に掘り下げたいと感じている分野も多くあります。しかし、委員会が変わったことで、これらの分野の月例報告を直接聞く機会が減り、改めて「議員として全分野を調査し続ける責任」を実感しました。今回の審議は令和6年度の決算に関する内容です。内容をよく読み、数年の決算の流れを見ながら改めて考える機会となりました。
地域の課題を丁寧に拾い上げること。そして、制度の変化の背景にある市民の暮らしを見つめること。議員としての学びは、日々の報告や審議の中にあります。
これからも、現場の声と制度の間をつなぐ役割を果たせるよう、勉強を重ねてまいります。






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