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【野々市】さわやかスポーツフェスティバル2025開幕 ~モルック体験で広がる笑顔と交流~

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 6月1日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月6日

 6月1日(日)今日は、昨夜からの雨が午前中も小雨として残るあいにくのお天気でしたが、「さわやかスポーツフェスティバル2025」が予定通り開幕しました。このフェスティバルは、年齢や性別、障がいの有無を問わず、誰もが気軽に参加できることを目的としたもので、市民の皆さんの心と体の健康づくりに大きく貢献する大切な取り組みです。

残念ながら、富陽小学校グラウンドで予定されていた学童サッカーは雨のため中止となったようで、会場は静まり返っていましたが、テニスやゲートボール、パークゴルフなどの種目には多くの参加者が集まり、あちこちで笑顔があふれていました。

さて、今年のフェスティバルで私が特に注目したのが、「モルック」というニュースポーツです。モルックはフィンランド発祥のスポーツで、木製のピンを木の棒で倒して得点を競うシンプルながら奥深いゲームです。

「モルック」とは、長さ20センチほどの木の棒のこと。この棒を使って、「スキットル」と呼ばれる1から12までの番号が書かれたピンを倒します。倒れたピンの本数や、表示されている数字に応じて得点が入り、ちょうど50点に達した方が勝利。ですが、50点を超えてしまうと25点に減点されてしまうというスリリングなルールもあり、単純なようで戦略が問われるスポーツです。

私も初めて体験しましたが、ルールを教えていただきながらプレーするうちに、思わず夢中になってしまいました。木の感触やピンの倒れる音も心地よく、童心に返ったようなひとときでした。見ていた方々も一緒に声をかけてくださり、みんなで盛り上がれる温かな雰囲気が印象的でした。

このモルック、道具は木製でシンプル、特別な設備も必要なく、短時間でプレーできることから、地域の健康づくりや交流促進にぴったりです。今後、町内会のイベントや学校・福祉施設でのレクリエーションにも広げていけたらと、強く感じました。

市民体育館では、子どもたちによるトランポリン競技も行われており、町内の小学生の女の子が私に手を振ってくれる場面も。ご両親が応援に来られていて、ご家族の温かなつながりを感じました。

また、体育館内ではニュースポーツ体験コーナーも設けられ、「ラダーゲッター」や「カローリング」といった室内向けスポーツも人気を集めていました。氷を使わないカーリング風の「カローリング」や、ひものついたボールをラダー(はしご)に引っかける「ラダーゲッター」など、初めてでも楽しめる種目ばかりで、子どもから高齢の方まで多くの市民の皆さんが楽しんでおられました。

スポーツを通じて笑顔が広がり、世代や立場を超えて地域のつながりが深まっていく――そんな光景に触れ、改めてこのイベントの意義を実感しました。今後も、すべての市民の皆さんが安心して、楽しく参加できる場づくりを行政としてもしっかりと支えてまいります。

「さわやかスポーツフェスティバル2025」は、6月7日(土)、8日(日)にも引き続き開催されます。ぜひ多くの皆さんに、さまざまなスポーツを体験し、心と体をリフレッシュしていただきたいと思います。

 
 
 

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