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【野々市】【金沢市】地域の声かけの力と、まちの未来をつくる観光戦略

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 5月13日
  • 読了時間: 2分

 5月13日(火)今朝7時40分から「愛と和 ののいち5万人あいさつ運動」に参加しました。市内の小・中・高校周辺8カ所で、地域の大人たちが子どもたちに「おはようございます」「いってらっしゃい」と声をかける取り組みです。私は野々市市役所前の交差点に立ち、登校する子どもたちに元気な声をかけさせていただきました。

子どもたちの姿を見ると、こちらも元気をもらえますね。特に新1年生は、真新しいピカピカの制服ですぐに分かります。地域のあいさつ運動は、大人と子どもたちの心がつながる大切な時間です。

 午後から、「勝てる自治体の観光戦略」と題した観光に関する勉強会に参加しました。講師は、2003年に京都市政史上最年少(25歳2か月)で初当選し、5期にわたり議員として活躍された村山祥栄(むらやま・しょうえい)氏。現在は47歳、自治体の観光政策について豊富な経験と実績をお持ちです。

講演の中で特に印象に残ったのは、「観光戦略=都市のブランド化戦略である」という視点です。地域にどのような観光資源があるのかを正しく把握し、他の地域と差別化できる“尖った強み”を見つけて徹底的に磨き上げていくことの大切さを学びました。

たとえば、高知県は「鰹」、名古屋市は「ひつまぶし」といった地域の特色を活かし、観光地としての“顔”を明確に打ち出すことで、リピーターを生み出し、関係人口・交流人口の拡大につなげています。また、京都市では「宿泊」に力を入れた施策や、ムスリム観光客への配慮など、いくつもの時代のニーズに合った観光政策を展開しており、大変参考になりました。

野々市市においても、観光は地域経済を支える重要な分野です。今回の研修で得た学びを、市の特性や資源と重ね合わせながら、持続可能なまちづくりに活かしていきたいと思います。

 
 
 

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