【野々市】【能美市】育つ作物、つながる願い:七夕まつりと高校生議会
- 中村せせらぎ
- 7月27日
- 読了時間: 2分
更新日:7月28日
7月27日(日)連日の猛暑の中でも畑の作物は力強く育っています。ウリやカボチャの収穫も間近。毎日の水やりは欠かせませんが、自然の営みに励まされる日々です。
そんな折、車で通りかかった能美市の根上り七夕まつり。大きな七夕飾りが目印となり、地域の伝統と創造力が光る夏の風物詩が、今年も根上総合文化会館周辺で開催されていました。
🎋七夕まつりの魅力(7月26日・27日開催)
踊りの夕べコンクールでは、地元チームが「根上まつり音頭」で華やかに競演。
七夕音楽フェス・パフォーマンスショーは、若者や家族連れでにぎわい。
打ち上げ花火は、能美市誕生20周年を祝う夜空の彩り。
光のトンネル(全長25m)には、市内15保育園の年長児356名による短冊と虹のイルミネーション。幻想的な夜の景色を見に行きたかったです。
キッズランド・昔遊びコーナーでは、射的・かたぬき・スマートボールなど親子で楽しめる遊びが充実。
飲食・出店も豊富で、焼肉、キッチンカー、団子カフェなど地元グルメが勢ぞろい。駐車場も会場となり、歩いて向かう人の姿も多く見られました。
地域の子どもたちの願いが込められた短冊、世代を超えた踊りの輪、そして夜空に咲く花火。“まちの七夕”が、まちの絆を深める場になっているのを実感しました。
🏛高校生議会からの気づき
7月23日には「高校生議会」が開催され、北陸中日新聞にも記事が掲載されました。議場では、野々市明倫高校の2年生15人が高校生議員として登壇し、「のっティ増便」「勉強スペースの充実」など、通学や学習環境に関する要望を市政に届けました。
議長役の高校生は、「もっと調べていたら要望が通っていたかもしれない」と語っていました。この言葉に、私自身もハッとさせられました。市民の声を受け止めるだけでなく、より深く調査し、根拠を持って政策に反映する姿勢が求められていると改めて感じました。
✍️来月に向けて
来月は研修と視察が予定されています。高校生議会の真摯な姿勢に刺激を受け、私もさらに学びを深め、地域の課題に向き合っていきたいと思います。
畑の作物が育つように、地域の声も丁寧に育てていく。そんな姿勢を忘れず、これからも活動を続けてまいります。














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