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【野々市】【珠洲市】草むしりと映画『凪が灯るころ』の上映会

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 8月30日
  • 読了時間: 2分

🌿8月30日(土)連日の酷暑の中、朝7時から高齢者の皆さんとともに、街路樹や公園の草むしりを前倒しで行いました。9月1日(月)からの学校登校に備え、私は集団登校に集まるさくら公園へ向かう道路沿いの雑草を切り、用水路沿いの草も丁寧に除去。川に落ちないよう慎重に作業し、1時間30分の間に太陽も昇り、途中でいただいた冷たいお茶が本当にありがたかったです。

🌱これで、こどもたちが安心して登校し、公園に集まれる環境が整いました。街路樹周辺も歩きやすくなり、ゴミ袋いっぱいの草が、地域の安全と快適さの証となりました。

もちろんです、和流さん。映画を先にご紹介し、その後に草むしりの活動を記す構成に整えました。市民の感情や地域のつながりが伝わるよう、温かみのある語り口でまとめています。

🎬午後はドキュメンタリー映画『凪が灯るころ~奥能登、珠洲の記憶~』を鑑賞

令和5年5月5日、珠洲市で震度6強の地震が発生。その復興を祭りを通して記録していた最中、令和6年元日に再び奥能登地震が発生。有馬監督ご自身も被災しながら制作されたこの映画には、ナレーションはなく、地元の方々の言葉だけで語られます。

「わしらはお盆でなくて、祭りのある時に地元珠洲に帰ってきた。楽しみで」「震災にあっても、わかいものは祭をやりたいと思うよ」

被災したキリコを眺める人、キリコを修復する若者、祭りに誇りを持つ人々、中止になってもキリコに明かりを灯す若者たち——それぞれの言葉が、祭りを通じて生きる希望を語っていました。震災を乗り越え、再び動き出す地域の姿が、静かに、力強く描かれています。

この日は、珠洲から来られた方も会場にいらっしゃり、上映中には「あの人知っているわ」といった声が聞こえ、スクリーンの向こうに実際のつながりを感じる場面もありました。地域の記憶が、観客の記憶と重なり合う瞬間でした。

上映後には能登支援の物産コーナーが設けられ、有馬監督ご自身が募金箱を持って支援を呼びかけておられました。多くの方が寄付をされており、被災地への思いが会場に満ちていました。

偶然にも、娘の中学時代の保護者の方から「頑張っているね。金沢から応援しているよ」と声をかけていただき、胸が熱くなりました。

この作品が、これからの能登半島を考えるきっかけとなり、被災地への関心を深める一助となることを願っています。

 
 
 

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中村せせらぎ後援会事務所

〒921-8831 石川県野々市市下林四丁目612番

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