【野々市】「明日からやろう」と言ってる間に、子どもたちはどこにいる?
- 中村せせらぎ
- 8月1日
- 読了時間: 2分
8月1日(金)8月に入りました。市役所へ向かう途中、あるお寺の看板にこんな言葉がありました。
『「明日からやろう」と40回言うと夏休みは終わります』
これは、広告コピーの名作を集めた書籍『日本のコピー ベスト500』(安藤隆 編)に掲載されている一文です。この本は、広告界を代表するトップコピーライター10名が選んだ、戦後の日本を彩った名作コピー500本を収録した一冊。「おいしい生活」「おしりだって、洗ってほしい」「想像力と数百円」など、時代を動かした言葉が並びます。短い言葉に込められたユーモアや哲学は、今もなお人の心を動かします。
市議会議員も毎日が「今日やるべきこと」の連続で、夏休みとは無縁の生活ですが、それでも「明日から…」とつい言いたくなる気持ちは分かります。それだけに、子どもたちの「夏休みの居場所」についての話題には、特に関心を持ってしまいます。 8月1日放送のNHK「おはよう日本」では、夏休み中の子どもたちの居場所不足という課題に対して、つくば市の先進的な取り組みが紹介されました。
🔹 取り組みの概要
つくば市では、市立沼崎小学校をモデル校として「アフタースクール事業」を展開。
民間事業者が放課後児童クラブを運営し、そこに学校運営協議会のノウハウを持つNPO法人が加わる形で連携。
空き教室や体育館を活用し、夏休み期間中に30人以上の児童を新たに受け入れ。
子どもたちは、読書・工作・手芸・運動など、自由に選べる活動を通じて思い思いに過ごしています。
🔹 保護者支援にもつながる
保護者の就労状況に関係なく、希望する児童が参加可能(月額3000円〜)。
入退室時にはアプリ通知が届き、安心感も提供。
すでに全校児童の約1/3が登録しているとのこと。
📺 詳しい内容は、放課後NPOアフタースクールの公式紹介ページでも確認できます:👉 NHK「おはよう日本」放送内容(2025年8月1日) 子どもたちの居場所づくりは、単なる「預かり」ではなく、安心・安全・成長の場であるべきです。つくば市のように、既存施設の柔軟な活用と多様な主体の連携によって、持続可能で豊かな居場所が生まれることを実感しました。野々市市でも、教育委員会・福祉部門・地域団体との連携をさらに深め、長期休暇中の子ども支援のあり方を検討していきたいと思います。
「明日からやろう」と言いたくなる気持ちも、子どもたちの居場所づくりも、“今”を大切にすることが鍵。議員として、今日も一歩ずつ、地域の未来に向けて動いていきます。
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