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【野々市】「政策ってなんだろう?」金沢工業大学での特別授業

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 10月7日
  • 読了時間: 2分

更新日:10月8日

10月7日(火)午後から金沢工業大学情報フロンティア学部 経営情報学科の2年生が受けている「プロジェクトデザイン実践」という授業で、政策起業家プラットフォーム(PEP)による特別講義を見学させていただきました。

実はこの講義、今年の春から私が動きはじめ、公益財団法人 国際文化会館の政策起業家プラットフォーム(PEP)と金沢工業大学をつなぐことで実現したものです。地域の若者が「政策」という視点を学び、社会課題に向き合うきっかけになればと願いながら、準備を進めてきました。

講師はPEPの蛯谷夏海さん。Zoomやメールでは何度もやりとりしていましたが、お会いするのはこの日が初めて。とても気さくで、学生さんにも丁寧に接しておられました。SDGs推進センター長の平本督太郎所長も同席されました。

参加したのは約50名の学生さん。3限・4限(13:15〜16:50)の時間を使って、野々市市をテーマにしたワークショップが行われました。

学生さんたちは、まず「公共政策って何?」を知るところからスタート。そこから「野々市市の課題って何だろう?」と考え、「どうすれば解決できるか?」を話し合い、最後には「自分たちの政策案」を発表するという流れです。

たとえば、こんな課題が挙げられていました:

  • 市外から来る人が少ない

  • まちづくりを担う人が足りない

  • 若い世代の地域参加が少ない

  • 災害時の情報伝達が遅れそう

  • 市のブランド力が弱い

学生さんたちは4人ずつ12班に分かれて、1人1台の端末を使いながら、課題を整理するシートに書き込み。3分で発表し、3分で聞いていた学生さんが質問するという、テンポの良いやりとりが続きました。ちなみに、マウスを使っている学生さんはほとんどいなかったのがちょっとした驚きでした(笑)

金沢工業大学では「プロジェクトデザイン教育(PD教育)」という、実際の社会課題に向き合う学びを大切にしています。今回のように、地域の課題を自分ごととして考え、政策という形で提案する経験は、きっと将来にもつながるはずです。

市議として、こうした若い世代の学びの場に立ち会えることはとても嬉しく、また励まされる時間でした。野々市市の未来を一緒に考えてくれる若者がいること、心強いです。

政策起業家プラットフォーム(PEP)について詳しく知りたい方はこちらもどうぞ 🔗 PEP公式サイト

 
 
 

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