【野々市】SDGs未来都市ののいち議会研修と砂防事業説明会に参加
- 中村せせらぎ
- 7月2日
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7月2日(水)野々市市が「SDGs未来都市」に選定されたことを受け、市議会議員を対象としたSDGs研修会が市役所で開催されました。研修は、野々市市のオリジナル教材「THE SDGsアクションカードゲームX(クロス)」を用いて、金沢工業大学の学生ファシリテーターとともに体験型で進行されました。
市議会議員全15名が5つのテーブルに分かれて参加し、市の問題を解決する方法をカードで関g萎えます。私のテーブルでは岩見議員、朝倉議員、私、そしてKITの学生の4人でゲームを行いました。ゲームには3つのルールがあります。
人のアイデアを否定しない
全員でアイデアをつくる
解決できたら拍手で終わる
野々市版のカードがあり、問題解決過程で別の問題が出てくる難しさを共有しました。中でも、「飛行機」のカードを用いて問題解決を試みる場面は、日常と異なる視点から考える難しさと創造の楽しさを実感しました。SDGsの理解を「知識」ではなく「体験」から得る貴重な時間でした。
その後、石川県市町議会砂防事業促進研究会 総会および事業説明会に出席しました。
・国土交通省 北陸地方整備局 金沢河川国道事務所 副所長の九田将茂氏 ・石川県 土木部 砂防課 課長の橋本浩一氏
両氏より、「直轄砂防事業」や「地すべり対策事業」の進捗や考え方について、具体的な写真資料や事例を交えた説明がなされました(添付画像参照)
能登半島地震の復興をめぐっては、輪島市議会の下議員より、日々避難生活を強いられる中、復旧のスピードアップを求める声が上がりました。一方で、建設業協会からは「人手不足の中でも持続可能な復旧作業」を模索している現状が共有され、週休2日制を基本とする長期的・計画的な復興の必要性が語られました。
SDGsの視点で地域を見直し、災害と向き合う議論にも耳を傾けた一日。「復旧のスピード」と「人間らしい働き方」、「開発」と「持続性」、それらをどう両立させるかが、これからのまちづくりに問われていると感じました。






















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