【野々市】EBPM研修と地域の気づき
- 中村せせらぎ
- 8月4日
- 読了時間: 2分
8月4日(月)午後、Zoomにて【issues官民共創勉強会】に参加しました。テーマは「根拠にもとづく政策作り(EBPM)の行政導入」。講師は入来卓也さん(ビーコンラーニングサービス)、近藤雅人さん(同社)、池畑光紀さん(地方行政経営研究所 EBPM研究室長)。それぞれの専門的視点から、EBPMの本質と導入の実践例が共有されました。
📊 EBPM(Evidence-Based Policy Making)とは、「根拠に基づく政策立案」のことです。これまでのように「勘・経験・前例」に頼るのではなく、客観的なデータや検証された事実をもとに政策を考える手法です。
近藤氏は、EBPMを「事業の見直しと資源配分の最適化」のツールと位置づけました。
池畑氏は、自治体が保有する膨大な住民データ(年間約5,000項目)を活用し、地域課題の可視化と政策立案に活かす重要性を説きました。
野々市市役所から「歯周病検診」の案内が届きました。対象は40歳以上の方で、自己負担は300円。検診期間は6月〜9月。案内には「40歳以上の約8割が歯周病」との記載があり、改めて予防の重要性を感じます。
畑作業で使っているクワが壊れてしまい、修理の相談をしたところ、対応していただけるとのこと。とはいえ、新しいクワも見に行きましたが、値段もさまざまで、なかなか決断できません。
今回の研修を通じて、EBPMは単なる「データ活用」ではなく、自治体の持続可能性を高める「思考の転換」であると実感しました。議会での議論のきっかけづくり、そして市民へのわかりやすい説明に向けて、今後も学びを深めていきたいと思います。










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