【白山市】微生物の力を学ぶ夏休みイベントに参加と家庭教育支援条例の検討
- 中村せせらぎ
- 4 日前
- 読了時間: 2分
更新日:2 日前
7月28日(月) 午前「家庭教育支援条例」についての策定検討会が開催されました。教育委員会との懇談では、条例素案への意見を伺い、教育現場の実態に即した視点をいただきました。議員からも意見や質問が求められ、発言があり、条例の目的や表現、支援のあり方について質問がありました。今後もこどもを支える制度づくりを、現場の声と共に進めてまいります。
その後、コープいしかわ主催「実験教室 じつは凄いぞ!微生物」に参加。夏休みの自由研究にもぴったりな小学生向けイベントに、14名の児童と保護者が参加。石川県立大学准教授であり、「環境微生物研究所」の代表でもある馬場保徳先生から、微生物を活用したバイオガスの仕組みについて分かりやすく説明をいただきました。
🐮 馬場先生の研究の原点には、2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災での避難所生活があります。「寒さと孤独」、そして食料やエネルギー、情報の不足という課題を肌で感じられたご経験から、「微生物の力で支えるエネルギー技術」の開発へと繋がりました。
🌍 現在、馬場先生の技術は県内のスーパーにも導入されており、野菜くずなどの廃棄物からメタンガスを生成する装置として、平常時には総菜調理やタブレットの充電に活用され、災害時には炊き出しやスマートフォンの充電などに応用できる運用体制が整っています。
🔥 実験では、参加したこどもたちがメタンガスを使ってサラミを焼くという体験も。楽しく学べる内容でありながら、SDGs(持続可能な開発目標)への理解と関心にも繋がる貴重な機会となりました。
🚚 コープいしかわでは、復興支援の取り組みとして、キッチンカーによる炊き出しも展開。複数の生活協同組合が連携し、地域の人々のために「食」と「学び」の場を届けています。
コメント