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【市川市】「脱炭素のまちづくり」~野々市市の未来へ活かす 視察3日目

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 11月14日
  • 読了時間: 2分

11月14日(金)視察3日目の午後は、千葉県で東京都にも隣合う市川市を訪れ、「カーボンニュートラル(脱炭素)の取り組み」について学びました。市川市は人口が約49万人ととても大きなまちです。Amazonや楽天の物流拠点もあり、にぎわいと活気を感じる地域でした。市役所は2020年に建て替えられたばかりで、とてもきれいで新しい庁舎でした。

また、市川市と野々市市には小さな共通点があります。それは、どちらも「市」という漢字を使っていることです。そしてもう一つ、両市は脱炭素への真剣な取り組みを進めているという点でも共通しています。

市川市は令和4年(2022年)2月22日、「カーボンニュートラルシティ表明」を行い、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることをめざす姿勢を明確にしました。野々市市も、令和4年(2022年)3月7日に市議会で「ゼロカーボンシティ宣言」を行っています。

🔍 市川市の取り組み

市川市役所では、「エネルギーの効率化」「カーボンニュートラルなまちづくり」「一人ひとりの行動」の3つを柱に脱炭素の取り組みを進めています。

たとえば

  • 太陽光発電の補助

  • 家の断熱性能を高める支援

  • 電気自動車(EV)の導入

  • 公用車(役所の車)の電動化

など、「地球にやさしい選択」を応援する制度が整えられていました。

特に印象に残ったのは、市が出資して設立した地域の新電力会社です。再生可能エネルギーを地域でつくって地域で使うことで、環境にも経済にもよい仕組みが生まれていました。

また、子ども向け教材として「環境かるた」や「未来ノート」が使われており、楽しみながら環境問題を学べる工夫も素晴らしいと感じました。

市民・大学・企業が協力して環境フェアを開催したり、SNSや動画で情報発信を行ったりするなど、まち全体で脱炭素に取り組む姿勢がとてもよく伝わってきました。

今回の視察で、市川市の取り組みはとても参考になりました。野々市市でも、できることから一歩ずつ取り組みを進めていきたいと思います。

 
 
 

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