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【野々市】下林秋まつり 前夜祭・地域の力、こどもたちの笑顔、そして1500個の紅白餅

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 7 日前
  • 読了時間: 3分

10月11日(土)下林の秋まつり前夜祭でした。朝から少し天候が不安定で心配されましたが、早朝7時にはまつり実行委員会と協力団体が集まり、開催の是非を協議して開催が決定しました。

朝8時過ぎからは、集合時間前にもかかわらず、清掃のために皆さんが集まり神社の境内の掃除が始まりました。私は社務所のトイレ掃除からスタート。多くの方が利用される場所なので、念入りに清掃しました。境内は丁寧に掃き清められ、その後、まつりの舞台や屋台の設営が進められました。

9時過ぎからは、生産組合の皆さんと一緒に、餅まき用のお餅づくりに今年も加わりました。今年はメイン会場でお餅を整える役割も担当。ずらりと並んだお餅は壮観で、最後には紅色の粉を加えた赤いお餅も少し作り、総勢1500個が完成しました。

夕方からは、森重有里彩HABアナウンサーの司会で前夜祭がスタート。「下林のお祭りは今年で5回目です。いつも楽しみしている。」と言ってくださいます。舞台では、出演者が観客と一体となった最高のパフォーマンスを披露しました。

なかでも、下林子ども会の18名による『下林子供ダンサーズ』は、前日のリハーサルを含めた練習の成果を存分に発揮。男女それぞれが、キレのあるダンスに会場が大いに沸きました。この様子は写真付きで北國新聞にも掲載されました。近隣町内会の方からも「来年はうちの子どもたちも一緒にやりたい」と嬉しいお声をいただき、まつりの持つ力を改めて感じました。粟野々市市長もご来場くださり、私もご挨拶の機会をいただきました。

昨年に続いて行われた「盤持ち」は、かつて農閑期の若者たちの力比べに由来する伝統行事。俵を懸命に担ぎ上げる子どもたちの真剣な表情に、観客も思わず拳を握りしめて応援していました。

そして、渚一世風美による「YOSAKOIソーラン」は迫力満点!今年は、鳴子(なるこ)を手渡された子どもたちも飛び入りで参加し、共演の輪が広がりました。踊りの楽しさを身体いっぱいに表現する姿に、会場全体が一体となる瞬間が生まれました。

やきとり、焼きそば、フランクフルト、おでん、飲み物、おしる粉、めった汁、おにぎり、おはぎなど、青友会・婦人部・日吉会といった町の団体が運営する屋台も大人気。両日とも天候が心配されましたが、薬師日吉神社には例年以上の人出があり、大盛況となりました。

最後の餅まきでは、私も剛速球でお餅を投げさせていただきました。自分が手伝って作ったお餅を、たくさんの方が「福餅」として拾ってくださり、笑顔があふれる締めくくりとなりました。

地域の皆さまのご協力と、子どもたちの元気な姿に支えられた秋まつり。伝統とにぎわいが交差する、心温まる一日となりました。関係者の皆さま、参加者の皆さま、本当にありがとうございました。

 
 
 

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