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【野々市】こどもの日、地域の未来を考える日

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

5月5日(月祝)「こどもの日」晴れ渡る青空のもと、風薫る一日となりました。

この日になると、子どもたちの健やかな成長を願いながら、地域全体で子育てを支える意義をあらためて感じます。しかし、子どもたちの存在がどれだけ貴重になっているか——統計はその現実を示しています。

 北陸中日新聞(2025年5月5日付)によれば、今年4月1日時点で日本の15歳未満の子どもの数は1,366万人。前年より35万人減り、1975年から51年連続で減少しているとのことです。また、総人口に占める割合は11.1%と過去最低を更新。都道府県別では、沖縄県が15.8%と最も高く、石川県は11.3%、富山県は10.5%と北陸地域でも差があります。

 石川県の合計特殊出生率は1.34と過去最低を記録し、出生数も6,752人と最少となっています(2023年)。まさに“子どもが少なくなっていく”ことが、数字の上でも明らかになっている今。地域の行事や学校の様子、商店街のにぎわいなど、暮らしの風景そのものが変わりつつあります。

そんな今だからこそ、地域にいる子どもたちをどれだけ大切にできるか。子どもを真ん中に据えたまちづくり、世代を超えてつながる地域の力が、これからの未来を支える鍵になると思います。

さて、そんなこどもの日、私は庭の榊(さかき)に虫がついているのを見つけて、ホームセンターへ出かけました。葉はボロボロに食べられてしまっていたのですが、応対してくださった店員さんが、榊の写真を見ながら、

「葉は食べられましたが、木は生きています。ちゃんと芽も出ていますよ」

と笑顔で励ましてくれました。おすすめされたのは「スミチオン」という薬剤。薄め方や散布のタイミング、雨の日を避けることなど、実に丁寧に教えてくださいました。

虫に食べられながらも、木は生きていて、また芽が出る——そんな姿に、地域や子どもたち、そして社会の未来を重ねてしまいました。

🌱そしてもう一つ、今日から畑仕事がスタートしました。畝(うね)を立て、頂いたブロッコリーの苗を植えたところです。肥料も買いました。畝の様子を写真に添えてみました。季節とともに育っていくものを見守る楽しさを、日々感じています。

これからも、小さな芽を地域の力で育てていけるよう、皆さんとともに歩んでまいります。

 
 
 

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