【野々市】12月定例会:市民に寄り添う質問
- 中村せせらぎ
- 2 日前
- 読了時間: 2分
10月9日(火)12月定例会の一般質問がありました。今回は私は質問する側ではなく、ほかの議員の質問を聞く立場でした。議員の質問と執行部の答弁は、とても勉強になります。「詳しくはこちら → 一般質問の内容(PDF)」
・学校トイレの洋式化について
木谷議員から「学校トイレの洋式化」についての質問がありました。小中学校の体育館は災害時に避難所になりますが、まだすべて洋式化されているわけではありません。災害時に多くの人が使うことを考えると、早く進めるべきだという視点は、とても大切だと思いました。執行部からは「体育館に空調設備を入れる際に合わせて進める」という答弁があり、現実的で納得できる対応だと感じました。
・シニアカーの乗り入れについて
もう一つ印象的だったのは「市庁舎正面玄関エントランスへのシニアカーの乗り入れ」についての質問です。利用者が「できることは自分でやりたい」という気持ちを尊重し、その思いに寄り添った対応を考える姿勢に、細やかな配慮を感じました。
この日はMRO北陸放送が議場に取材に来ていました。記者はなんと私の30年来の友人横田さんで、「おこめ券」の取材に来たとのこと。野々市市は石川県内の自治体で最初におこめ券の使用を表明した自治体だそうです。夕方のニュースで特集が放送されているのを見て、改めて地域の取り組みが注目されていることを実感しました。
さらに、MROラジオが来年分社化されることも知りました。放送業界も再編が進んでいます。私自身、30年間放送の世界にいたので、この動きには時代の長れを感じました。
議会での質問や答弁は、市民生活に直結する大切なテーマばかりです。聞いているだけでも多くの学びがあります。これからも市民の皆さんに分かりやすく伝えていきたいと思います。








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