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【野々市】旧本町児童館の利活用が決定!歴史の面影も感じられる場所です

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 4月18日
  • 読了時間: 2分

 4月18日(金)旧本町児童館の利活用に関する優先事業者が決まりました。詳しくは市のホームページでもご覧いただけます👇👉 旧本町児童館の利活用について(野々市市HP)

このたび、利活用が始まる前の旧本町児童館を訪ねてきました。

玄関には「令和4年10月31日をもちまして閉館しました。39年間ありがとうございました」と書かれた張り紙があり、長年地域の子どもたちを見守ってきた場所の歴史を感じました。

 実はこの旧本町児童館の前には、「野々市村 道路元標(どうろげんぴょう)」という石柱が建っているのをご存じですか?

この石柱は、明治から大正時代にかけて、国が市町村間の距離を測るための基準として全国に設置したもので、ここ本町通りは、かつての野々市村の中心だったことを示しています。児童館のある場所には、かつて村役場もありました。

「道路元標」は昭和27年の法改正でその役目を終えましたが、今も当時のまま残されており、往時の面影を今に伝えています。

実は市内北西部から白山市方面にかけての旧・郷村にも同様の元標が残されていて、かつてこの地域がいくつもの村で成り立っていたことを知るきっかけにもなります。

旧本町児童館が新たに生まれ変わっていく姿とともに、こうした歴史の足跡にも目を向けていただけたらうれしいです。地域の過去と未来が交差する、そんな場所として多くの方に親しまれるよう願っています。

 
 
 

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