自治体行政の基本を学び政策提案につなげるためのセミナーに北海道から大分までの市町議会議員が参加しました。
午前は、3期12年尼崎市長を務めた稲村和美前市長から、予算執行者としての視点からの
1.自治体財政の基本 2.地方交付制度 3.単年度会計 4.予算と決算 5.財政改革 の説明を受けました。
午後は、横田慎一公認会計士事務所・税理士事務所の横田所長から、
近年の財政非常事態の原因と財政健全性、そして令和時代における持続可能な財政運営に向けての講義がありました。京都市を例に挙げ自治体の財政悪化に気が付くための資料を10年前の資料を提示しました。「財政状況資料集」以外に「賃貸貸借表」「資金収支計算書」が有用だとする実例が提示されました。
また、このセミナーの主催者として、昨年、野々市市議会が講師としてお呼びした廣瀬行政研究所の廣瀬先生がおられご教示を頂きました。感謝です。
京都市では、2月4日京都市長選挙の投開票が行われました。
▽松井孝治、無所属・新。当選。17万7454票
▽福山和人、無所属・新。 16万1203票
▽村山祥栄、無所属・新。 7万2613票
▽二之湯真士、無所属・新。 5万4430票
▽高家悠、諸派・新。 2316票
市民の付託を受けた得票数がとても重く感じます。
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