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執筆者の写真中村せせらぎ

能登震度7「令和6年能登半島地震」2024年1月1日

 2024年1月1日午後4時過ぎに起きた「令和6年能登半島地震」。テレビでの報道をはじめ1月3日の新聞からも被害の詳細が明らかになってきました。

  今日の下林町内会の新年互例会で、本(もと)町内会会長が挨拶に先立ち「令和6年能登半島地震」の被災者への黙とうが捧げられました。次期町内会役員候補者が紹介され、その中で、次期町内会長候補の方が、今回の災害で下林での結ネットの安否確認の初動とその必要性を大変評価して頂きました。

 安否確認は、発災した1日午後4時49分に安否確認連絡をしましたが、3日朝に終了。最終で「無事連絡106人」から返信があり、「既読26人」を合わせると登録者の53.4%と半数を超えました。安否確認の連絡後10分後には「家族3人全員無事です」と返信くださった方もいます。

 安否確認をした他のある町内会では、20%程度の返信だったとも聞きました。野々市54町会で今回どのくらいの町内会が結ネットで安否確認をしたのか調査は必要だと感じました。結ネットは町内会・地域を支える「電子回覧板」ですが、災害時にも威力を発します。

 防災士の1人が、野々市の給水車の派遣(職員2名)を知り誇らしく感じたと話していました。被災建築物の応急危険度判定業務には職員4名が4日から派遣されます。

 余震が続き雨天となり、被災地の方は寒さや物資不足など過酷な状況におられます。奈良県の知り合いの町議会議員が週末に災害ボランティアに参加を検討されていると連絡がありましたが、1月3日時点で石川県HPではまだ災害ボランティアの募集情報はありませんでした。   令和6年能登半島地震に係るボランティア情報 | 石川県 (ishikawa.lg.jp)

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