ピアニストで右手が不自由になり、左手のためのピアノ作品の演奏を始めた第一人者の舘野泉(たてのいずみ)さんと一緒に友人が、風と緑の楽都音楽祭の演目「左手のピアニストたち」に参加しました。「左手のピアニスト」とは、右手を何らかの理由で使えないピアニストが左手だけでピアノを弾ききるピアニストのことで、左手だけで弾くピアノ曲も増えています。舘野さんは、右手に麻痺が残り左手だけで弾くことになった時『右手を奪われたんじゃない、左手の音楽を与えられたのです』と話し、精力的に左手の演奏をこなしてきました。左手だけで弾くピアノ曲には温かみと迫力を感じます。毎年楽都音楽祭は、たくさんの演目があり楽しめます。
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