ゆめパとは、神奈川県川崎市にある子どもたちの居場所「川崎市こども夢パーク」の通称。
家庭でもない、学校でもない、第3の子どもの居場所を公設民営で運営している先進的なモデルとして、全国の自治体から注目を集めています。ゆめパの日々を3年にわたり撮影したドキュメンタリー映画「ゆめパの時間」を今日見て、子どもたちが悩みながらもゆめパで生き生きと過ごしている様子に感銘を受けました。これこそが、今、子どもたちに与えてあげられる居場所なのではないかと思いました。
石川県の人口より多い153万人の川崎市は、2001年に日本で初めて「川崎市子どもの権利に関する条例」を施行。野々市市はまだです。
第27条 子どもには、ありのままの自分でいること、休息して自分を取り戻すこと、自由に遊び、若しくは活動すること又は安心して人間関係をつくり合うことができる場所(以下「居場所」という。)が大切であることを考慮し、市は、居場所についての考え方の普及並びに居場所の確保及びその存続に努めるものとする。
「川崎市こども夢パーク」の通称ゆめパは、子どもの権利に関する条例27条に基づいて2003年に作られました。
学校に行かない生き方を、悩んでいる子どもたちがそれでも自分なりのプロセスで、ゆめパでドンドン変化していく。禁止されていることがないのも特徴の一つです。実際に視察に行きたいと思いました。そして、野々市でその意識を根付かせたい。子どもの権利条例も必要だと感じます。
映画上映に先立って、スウェーデンの野外保育現場のお話を聞きました。金沢大学大学院の講座です。昨日ストックホルムから4年ぶりに帰国した金沢出身でスウェーデンで保育士をしている巽朝菜さんが、プレスクールを紹介。人口の30%が外国人のスウェーデンでは、スウェーデン語を話せない人もいて インクルーシブ教育も進んでいます。森に遊びに行くことで、こどもたちは4~5歳までには、安心や安全の意味を知ります。保育士を先生と呼ばないそうです。
午後からは第73回社会を明るくする運動市民のつどいに列席。社会を明るくする運動 作文コンテスト優秀作品を中学生自身が朗読しました
NHKのドキュメント72時間で川崎市子ども夢パークのことやっていました。
子を持つ親として、どんな子供でもいきいきと活動できる場所があることは素晴らしいと思いました。他の子供と協調すること、けんかすること、また、それを見守る職員、日々一生懸命働く親。ほんと、きれいごとではないことが、子供中心で放送されていました。考えさせられます。
(亡くなった女子生徒の父親)
「“何もしなかった”と、そう(第3者委員会のいじめに関する)報告書に書かれている教員は誰一人来ていない。正直2年間、学校は何やってきたんだ。ふざけるなとしか言いようがない」
MRO北陸放送 20230206
2023年2月3日野々市市役所で開かれた保護者説明会。
布水中学校からは現在の校長だけに限られ、女子生徒が自殺した当時の
福永校長
中野教頭
北川主任
担任の講師(教職員ではない)
の姿はなかった。
2021年2月、石川県野々市市の当時布水中学校1年の女子生徒が自殺した問題で、当時 学校側が市教委へ報告していたのは ・陰口を言う という行為1つだけだったが、
第3者委員会は29の行為
・LINEでグループから外す ・男子生徒の前で土下座を強要 ・リストカット痕を見せるよう強要
などもいじめと認定しました。