NHKの気象予報士池津勝教(いけつまさのり)さんが、「放送・天気情報を活用した避難行動」を県内の防災士を対象に講演しました。
それによると、災害時の情報入手方法は、スマホ63%、テレビ16%、ラジオ12%と続きますが、
実際の東日本大震災では「ラジオ」58%が一番。次は、家族隣人友人等周りの人々と続きます。実際に最初に人々が避難するきっかけは、周辺の環境の変化が33.5%ですが、「周辺の声かけ・近隣住民の避難」が31.8%にもなります。日頃からご近所との声を掛け合いがとても大事だと証明されています。
大雨から身を守るには
1.地域の災害リスクを知る
2.災害から身を守るための知識を持つ
その中で、災害時のデマ(特にネット)から守る「だいふくあまい」で見極めることが必要だともおっしゃっていました。
だ・・・だれが 発信したか
い・・・いつ 発信したか
ふく・・・ふくすう(複数)の情報か
あ・・・あんぜん(安全)を確かめたか
ま・・・まちがった 情報にならないか
い・・・いち(位置)情報を活用しているか
講演では、私の隣に座っていた防災士が「水害危険を察知するにはどこに注意すればよいか」と質問しており「良い質問ですね。」と言われましたが、答えは「線状降水帯と台風」です。
今日は、情報をたくさん記載しましたが、池津気象予報士もたくさんの人に災害情報を知ってもらいたいと思っていると思います。
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