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執筆者の写真中村せせらぎ

【金沢市】議員としての原点に立ち返る

更新日:11月22日

 11月19日(火)京都市議会議員を5期務めた村山祥栄氏が講師をつとめる議員研修会に参加しました。村山氏は25歳2か月で初当選、現在京都政策総研代表社員で46歳。テーマは、議員が行う質問のあるべき形とその切り口。「○○の問題を解決したい」という情熱が人を動かす。情熱なきところに解決なし。問題意識のある分野で徹底的に仕事する。住民からの相談を大事にする。相談には個人的な問題ではなく自治体全体が抱える問題である場合もある。何を学びたいか明確にしないと進化しない。言わないことはやらないことと同義。など、普段から感じていたことの幾つかが語られ、邁進しようと志を新たにしました。

 そのほか、お手本としたい地方自治政策の宝石箱といわれる明石市(人口30万人)での独自の福祉政策を紹介。市長だった泉房穂氏が「優しい社会を明石から」の信念で他の地方自治体に先駆けて子育て支援策はじめ福祉政策の拡充を図った。

 明石市市では、①認知症チェックシートを提出した人に図書カード500円分、②認知症の疑いのある人に最大7,000円分の検診費用助成、③認知症と診断されたらタクシ―券6,000円分を付与する。認知症の治療は、発見が早ければ早いほど効果が高くなるとされていて、認知症の方の早期治療で市の医療費自体が軽減される効果がある。広い視点が必要です。発想と戦略が素晴らしい。

 金沢市では、昨年度のいじめの認知件数が448件(前年度比50件)、学校教育を選ばなかった子供達いわゆる不登校の児童生徒が小学校で498件(57人増)、中学校で823人(72人増)と報告されました。野々市市の子どもたちはどうしているのか、議会への報告は12月になるとのことでした。

 午後、スクールガードをしている時、道路の真ん中に設置されている融雪装置が、今シーズン初めて稼働し水が放出されていました。おそらく降雪に備えた試運転だろうと思われました。植えたタマネギの苗をカラスが遊んで抜いていましたので、植え直しました。

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