2月24日(月祝)拉致問題を考える国民の集いが金沢で開かれました。国、石川県、県議会の議連、北朝鮮に拉致された日本人を救出する県民会議が主催。会では、1977年に13歳で北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの実話をもとにしたアニメ作品『めぐみ』が上映されました。物語は、彼女の生い立ちや家族との日常、突然の拉致、そしてその後の両親(横田滋さん・早紀江さん)の苦悩を描いています。
拉致被害者の横田めぐみさんの弟で拉致被害者家族連絡会の横田拓也代表が、めぐみさんが自宅から1分程のところで拉致されたことを地図を使って説明し、「ご自分のご家族が拉致されたと想像してみてほしい。姉の拉致で家族の幸せが奪われたままです。国民一人ひとりが許してはならない。」と悲しみと親が生きているうちに帰国させたいという決意を述べました。拉致問題担当相を兼ねる林芳正官房長官が、「拉致被害者の1日も早い帰国に全力で取り組む」と国の姿勢を述べました。
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