【金沢市】テレビと地域の力を信じて―民放クラブ総会に参加して北陸民放クラブ総会
- 中村せせらぎ
- 4月23日
- 読了時間: 2分
更新日:4月27日
4月23日(水)午前中は、北陸民放クラブの総会に参加しました。北陸民放クラブは、民間放送の退職者で構成されており、主にMRO北陸放送、ITC石川テレビ出身の方が多く在籍しています。1990年開局のKTKテレビ金沢や、1991年開局のHAB北陸朝日放送出身の方はまだ少なく、議員になるために退職された2名のみです。まだまだ現役で活躍されている方が多いことを実感しました。
総会では、MRO北陸放送の島田社長とお話する機会がありました。島田社長はTBS出身で、報道部署を歴任され、国際的にも活躍されたジャーナリスト。気骨があり、とても素敵な方でした。現在、視聴率の指標は「世帯視聴率」から「個人視聴率」へとシフトしていますが、石川地区は、全国でも珍しく「PUT(テレビ接触率)」が落ちなかった数少ない地域だそうです。改めて、テレビが市民にとって重要な役割と信頼を持ち続けていることを実感しました。
また、総会後、現役のMROの社員の方から、
「島田社長体制に変わって、MROは劇的に変わろうとしています。社長は制作や報道の現場をとても大切にしていて、『正々堂々仕事をしてほしい』と常に励ましてくれます。とてもありがたい存在です。」
という社内の声を聞くことができました!
昨今、若者のテレビ離れ・ラジオ離れが話題になりますが、テレビ、ラジオ、そして放送局には、まだまだ重要な役割と可能性があります。
午後からは、年度が替わってはじめての総務産業常任委員会がありました。この委員会は、総務部・地域政策部・建設部を所管しており、私にとっても今回が初めての参加となります。新たな分野にしっかり取り組んでまいります!
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