３月１日石川県内の高校で卒業式が行われました。避難所として使用されている輪島高校は輪島市ではなく金沢市内で卒業式が行われ、金沢北陵高校は、生徒玄関前が土砂崩れを起こして今もブルーシートがかけられた中での卒業式でした。
午後から、金沢で、元廿日市市（はつかいちし）副市長・川本達志氏による議員研修に参加しました。
研修では、一般質問は、単なる問いではなく、議員からの「政策提案」であり、執行部との政策競争の場である。制度を調べ、政策提案をするべきだと説明されました。
一般質問における「成果」は、
①現状に関する市民への明確な情報提供（共有）
②隠れていた重要な課題（行政の不作為など）を見える化（理解）
③問題解決のための政策を提案し実現すること（実現）
とであると指摘し、その質問の成果を何に求めるかを常に意識するべきだと教示を受けました。
また、議員は、国の制度を理解し国の補助金制度などを理解すれば、予算に裏打ちされた提案ができることから、国の補助金についての各省庁のHPを教わり、確認すべき項目などが教示され、国の制度理解に大変役立つと感じました。
研修には、福井県あわら市、加賀市、白山市の市議会議員が参加しており、各市の令和６年能登半島地震で受け入れた避難者への対応や3月議会の状況を伺い有意義な情報交換が出来ました。
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