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執筆者の写真中村せせらぎ

【金沢】新人議員セミナー「議員の資質向上」

更新日:4月6日

 「議員の資質向上と議会運営の基本」と題して新人議員のセミナーが開かれました。

議会の役割と機能は、憲法93条「議事機関として議会を設置する」とあり、去年5月には地方自治法の一部改正でも「議会は議事機関」と明確に明記されました。

議会は「議事機関」としての審議・議決・議案提出を通じて政策形成機能を担いますが、政策形成機能は現状は発揮されておらず、議員は関心がないのが現状でないかと指摘がありました。政策提案・政策立案・当初予算案の修正など私はまだしたことがありません。これからです。これまでの「監視型議会」から「政策提言型議会」

 通年議会のメリットについて

1.いつでも会議を開くことができるため、より慎重な議案審議や専門的な調査を行うことができる。

2.委員会を必要に応じて開催できるので、調査研究活動や議員間の討議の活発化が期待できる

3.市政に対する監視機能や政策立案を提出できる

4.市長や議員が必要に応じて、議案を提出できる

5.市長が提出する議案などを年間を通じて審議することができるため、市長の専決処分を必要最小限に抑制することができる

 通年議会を採用している津幡町議議会議員が、1月1日の令和6年能登半島地震発災の翌日の1月2日の夕方には議会を非公式に招集できたのは、通年議会を取っているからかもしれないと話していたのが印象的でした。1月2日に議員が集まり災害についての情報を集約したそうです。

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