2月3日(月)和菓子職人の方が小学校に出向いて「和菓子づくりの体験」を行っています。国の事業です。講師は「ものづくりマイスター」の認定者です。厚生労働省では、一定の水準の技能を有する熟練技能者を「ものづくりマイスター」として認定し、中小企業や工業高等学校等に派遣し、従業員や生徒等に対して、実技指導等を行っています。 令和4年10月から新しい「ものづくりマイスター制度」を開始しています。ものづくりマイスターでは「機械加工」「建築大工」の分野で累計1000人以上おられますが、菓子製造の分野のものづくりマイスターは全国で累計330名。県内では7名とお聞きしました。
そのうちのひとりが金沢で和菓子店「なかざき和菓子店」の3代目中崎さんです。3限目4限目の授業で、子どもたちといっしょに上生菓子として梅と新幹線をつくり、その後子どもたちのリクエストで菊やミニオンズを作り、子どもたちから大きな喝さいを浴びていました。職人の技に触れた一日でした。
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