「ギャンブル依存症は回復できる病気です!」令和6年度厚労省の支援事業としても
ギャンブル依存症セミナーin石川が金沢で開かれました。セミナーには、当事者や家族、医師らが「家族だけで解決しようとしないで、支援団体に相談してほしい」と呼びかけかけました。会場に入り切らないくらいの多くの方が来場されていました
自分の意志でコントロールできない「ギャンブル依存症」は、米国の診断分類(DSM-5)でアルコール・薬物の依存症と同じカテゴリーの病気と判断されました。
講演では、20代の男性が10年前からギャンブルに依存していてそのことを隠して結婚、妻に打ち明けた後もギャンブルを続けた経験を話し、支援団体の援助で当事者の仲間に悩みを話し、自立への計画をたててもらうなどしてもらいギャンブルから離れることができたと話しました。
男性の妻が、「支援団体と話をして、夫への対応方法を考えてくれたことが良かった」と話しました。 ギャンブル依存症問題を考える会 田中代表は、「スマホひとつでギャンブルができる現状で依存症患者も増大しつつある。」と指摘しました。 8月17日(土)午後1時30分~当事者と家族を対象とした相談会がフレンドパーク石川で開かれます。
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