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執筆者の写真中村せせらぎ

【野々市】家庭ゴミは1人あたり1日500g

更新日:2023年8月12日

 野々市のゴミの処分施設は、白山市にあります。白山市松任川環境クリーンセンターは、石川県白山市・野々市市・川北町が運営する一般ゴミの処理施設です。毎日150トンの燃えるゴミが運び込まれ焼却されています。

野々市市民1人あたり1日500g、年間では182kgにもなります。市民の方がマイバック、過剰包装を断るなどして最近はゴミは現状維持、もしくは若干減っているそうで、少し安堵しました。市民一人当たりの分担金は年間約5,000円になります。

クリーンセンターのお隣には、ゴミの最終処分場(白い建物)があり資源化できなかった最終不燃物が埋められています(緑の柱の写真です)計画では20年でいっぱいになる予定でしたが、ゴミが少なくなる傾向なので25年位になるとのことです。ゴミを減らせばまだまだ寿命は延びるということです。

 ゴミの減量化は市民のみなさんの行動に頼るところも大きいです。

 クリーンセンターではゴミの燃焼で電力を作っており、施設の電力を賄うほか、電力を販売。Apple社が取引先に風力や太陽光などのクリーン電力を使うことを求めており、クリーンセンターのCO2を排出しない電力は需要も多く、環境を考える時代を反映しています。

 野々市・白山・川北の小学4年生は、必ずこの焼却施設を見学してゴミを減量化・資源化などを学ぶそうです。今環境クイズやゴミ分別ゲームもしています。

 誰でも参加できるので挑戦してみてください。高校生以下には景品があたります。

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